モンテカルロ法はオンラインカジノでの勝率アップを期待できる非常に強力な攻略法ではありますが、利点もあれば欠点もあることも忘れてはいけません。
これはモンテカルロ法に限ったことではなく、オンラインカジノで通用する全ての攻略法に言えることで、大きな利点を得るためには欠点が発生するものです。
そこで今回の記事では、カジノの勝率アップに効果的なモンテカルロ法の利点と欠点をいくつかまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
これからモンテカルロ法で常勝を目指したい！モンテカルロ法の効果を知りたい！そんな方の参考になれば嬉しいです。
モンテカルロ法とは何か？
モンテカルロ法とは何かを知ることで、自然と利点と欠点が見えてきます。
まずモンテカルロ法は「成功した段階で確実な利益を得られる攻略法」で、ルーレットのダズンベットやコラムベットなどの3倍配当のゲームに有効です。
2倍配当のゲームにも使えますが、あまりにも連敗が続くことで、成功しても利益が出ずに終わってしまうケースがあります。
モンテカルロ法は基本的に3倍配当のゲームで実践しましょう。
簡単にやり方を説明しますと、まず3つの数字を書きます。
次に両端の数字を足し、その数をベットします。
その後勝ったら両端を消し、負けたらベット金額を右端に付け足す、これの繰り返しです。
最終的に全ての数字が消えるか、もしくは1個になった時点でモンテカルロ法の成功となり、利益が確定します。
負けが先行することで長期戦になる場合もありますが、どのような状況であっても最後は確実に利益が出るのがモンテカルロ法の特徴です。
モンテカルロ法の利点
モンテカルロ法の利点は、やはりリスクを最小限に抑えつつ、なおかつ最後には確実な利益の確保に繋がることです。
どれだけ連敗しても、一気にベット金額が膨れ上がることは無く、少しずつ上昇します。
途中で一度でも的中すれば損失額の多くが回収されますし、勝ちよりも負けが先行しても、終了の条件を満たすことで利益が確定します。
連敗時のベット金額上昇幅をマーチンゲール法と比較してみますと、「1→2→4→8→16」なのに対し、モンテカルロ法は「4→5→6→7→8」と、初回ベット金額こそ大きいですが、5連敗時では2倍の差にまで広がります。
トータルベット金額もマーチンゲール法の方が大きいため、どれだけモンテカルロ法がローリスクな攻略法なのかご理解いただけるかと思います。
モンテカルロ法の欠点
モンテカルロ法の欠点は、ズバリ効率の悪さです。
3倍配当の的中率は約33％ですが、場合によっては全く的中せずに連敗だけが続いてしまうケースがあります。
勝っても数字が2つ消えるだけですので、あまりにも負けが先行することで必然的に長期戦を覚悟しなければいけません。
場合によっては、モンテカルロ法の1サイクルに20～30ゲームかかることも多く、かかった時間の割には利益がそこまで大きくありません。
ある程度時間に余裕のある時にしか実践できないのがモンテカルロ法の大きな欠点です。
また数列を常に覚えておくのは至難の業であるため、どうしてもメモ書きが必要になるのも欠点の1つです。
オンラインカジノでしたら問題ありませんが、メモ書きを禁止しているランドカジノでは頭の中で計算するしか方法がありませんし、そもそもモンテカルロ法自体を禁止するランドカジノも多くあります。
そう考えますと、オンラインカジノでしか使えなのもモンテカルロ法の欠点と言えます。
モンテカルロ法を成功させるための注意点
モンテカルロ法は勝率アップの攻略法であり、100％確実に勝てる必勝法ではありません。
だからこそモンテカルロ法を成功させるためには、「十分な資金の用意」「損切りの覚悟」以上2つに注意する必要があります。
ベット金額の上昇幅が少ないモンテカルロ法であっても、連敗が続けば必然的にベット金額が増えていきますので、途中で資金ショートを起こしてしまう可能性があります。
そのような事態を招かないためにも、十分な資金を用意しておきましょう。
またあまりにも連敗が続いた時には、損切りの覚悟も必要です。
現状以上に損失が膨らまないためにも、資金ショートや時間的不足のリスクがある場合には、サクッと諦めて損切りする覚悟を持ちましょう。
まとめ
今回は、カジノの勝率アップに効果的なモンテカルロ法の利点と欠点をまとめてみましたが、いかがでしたか？
成功した段階で確実な利益を得られる攻略法として世界的に有名なモンテカルロ法ですが、残念ながら利点ばかりではありません。
連敗が続けばそれだけ長期戦を覚悟しなければいけませんし、資金ショートでモンテカルロ法のロジックが崩壊する可能性だって考えられます。
モンテカルロ法の利点を最大限活かすためにも、十分な資金を用意しておき、時間的余裕もしっかり確保しておきましょう。
そしてあまりにも連敗が続き、その後のベットが難しくなりそうと判断したら、無理せず損切りする覚悟を持ちましょう。
アツくなって損切りができない方は、モンテカルロ法の実践は避けた方が無難かもしれません。